正社員派遣の評価運用に活用。派遣先からの評価の数値化によって請求交渉や給与査定の材料に！

株式会社秀デザイン企画は建築業界での物作りの過程における様々な問題解決を行うことに特化した建築会社です。今回は株式会社秀デザイン企画様にて派遣社員フォローアップツール「Life Ship」を導入いただき、正社員派遣の評価運用の実施方法やその効果等をお伺いしました。

派遣先からの評価を確認することが難しいと感じていました

−−これまでの評価運用について教えてください。

正直、これまでしっかりとした社員の評価運用ができていたわけではありませんでした。当社では正社員として採用し、派遣先へ派遣する形ですので、社内の研修や社内行事への参加等から当社の派遣社員を評価することはできても、実際に働いている派遣先企業からの声を確認することが難しいと感じていました。

−−Life Shipツールを導入しようと思ったきっかけはなんですか？

ノート機能は質問がセットされており面談内容が一定に保たれるので使いやすいです

−−実際Life Shipを利用しての評価運用はどのように活用していますか？

半年に1回Life Shipのノート機能を利用して、対面で社員との面談を実施しています。また、評価機能も同じく半年に1回利用して、社員へ自己評価、派遣先へ派遣している社員の評価をアンケート形式で依頼しています。

−−Life Shipツールの中でどのような部分が使いやすかったですか？

Life Shipのノート機能は適切な質問項目が自動でセットしてあるので、社員の状況を細かく把握できる上に、各社員への面談の内容が一定に保たれ、聞きそびれることもなくなり、使いやすいです。
評価機能では派遣先からの評価が数値でも回収できるのが非常にありがたいです。今までは、派遣社員の働きっぷりを派遣先へヒアリングをしても、「頑張ってくれています」等の一般的なコメントを頂くだけのことも多かったのですが、Life Shipの評価機能はフリーテキストもありつつ、評価項目の数値化ができるので、評価をする上で役に立っています。

派遣先からの評価が数値でわかるので請求交渉にも活かしやすくなりました

−−LifeShipを導入してみて具体的にどのような効果が得られましたか？

派遣先からも数値化した評価を回収できたことにより、請求金額等の交渉に繋げることができているのが、非常に効果的だと思っています。
今まで「いつも頑張ってくれています」という評価だった社員に対しての評価を、Life Shipを利用して派遣先へ依頼をしたところ、全ての項目において最高評価だったということがありました。同じ「頑張ってくれている」であっても実際どのぐらいの貢献度なのかを言葉だけで判断することはとても難しいことです。
しっかりと数値として評価を頂くことで当社と派遣先の間で、評価の高い派遣社員だという共通認識が持てている状態になるため、請求交渉がしやすいです。
技術職が強い業務なので、比較的正当に評価を頂けているのも非常にありがたいことだと思っています。

−−今後の展望についてお聞かせください。

当社では2025年に社員を100名まで増やすことを目標に掲げています。生産設計といえば”秀デザイン企画”と第一想起してもらえるように、社員数も増やしていくことで、できる事の幅が格段に増えると思っています。
その為にも、現在いる社員の底上げが不可欠だと考えています。底上げと言っても一人一人目指したいキャリアや希望する業務内容や環境等、様々です。個々の社員の希望や状況を把握しつつ、モチベーション高く働く環境を提供できるよう、尽力していきます。

−−ありがとうございました！